お知らせ

永源寺拝観のお知らせ

永源寺僧堂 開講式

永源寺僧堂では毎年4月20日に開講式が行われます。今日から約3ヶ月間の修行期間(雨安居)が始まります。初めの1週間は入制大摂心と呼ばれ、早朝から深夜まで雲水(修行僧)がひたすら座禅の修行を行います。永源寺の境内が新緑へと移り変わるこの時期に、雲水が日々の研鑽を重ねながら、禅宗の基本的な規則や日常の様々な所作を修得していきます。
4月16日穏やかな日和の中、永源寺中興開基 小倉実澄毎歳忌が執り行われました。今年も小倉氏の菩提寺である日野 仲明寺のご住職と小倉家の子孫の皆様が参列されました。実澄公は横川景三、桃源瑞仙など、応仁の乱前後に活躍した五山僧を永源寺へ招き、詩文の応酬した事で有名です。
漸く方丈前の永源寺桜が見頃を迎えました。今日まで晴天続きで気候も穏やかそうです。
万人講 3日目
本日も朝8時の金剛座に引く続き、槐安窟老大師を御導師に午前十から万人講満散法要。午後一時から山門大施餓鬼並びに放生会が厳修されました。今日は、初日二日の好天とは打ってかわって、朝からあいにくの雨模様となりましたが、三日間の法要はつつがなく無事円成致しました。

本日は初夏を思わせる快晴の一日となりました。本山永源寺では、今日から3日間万人講法要が執り行われます。毎朝7時過ぎから地域の方々が、塔婆供養にお越しになられます。法要は2日間8時、10時、13時、15時の4回金剛経の法要が行われ、3日目は朝10時より万人講満散法要を営修し、昼の13時から施餓鬼会と放生会が賑やかに執り行われます。

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