お知らせ

永源寺拝観のお知らせ

10月5日午前10時から達磨忌(初祖菩提達磨大師の命日)が、本山の法堂で厳修されました。10月1日の開山忌と龍図の開眼法要の時とはうって変わって、境内は静けさに包まれ粛々と法要が行われました。

昨日10月1日好天の中、永源寺開山寂室禅師毎歳忌並びに法堂天井画龍図の点眼法要が厳修されました。前日から本派和尚にご荷担頂き如上に開山忌が行われた後、ブライアン・ウィリアムズ氏に奉納納頂いた法堂の龍図の点眼法要も、荘厳な雰囲気の中無事円成いたいしました。ブライアン・ウィリアムズ氏を始め、多くの方々にご協力並びにご出席を賜り感謝申し上げます。今後ともご法愛を賜りますようお願い申し上げます。

令和6年 秋期彼岸会

一昨日9月21日(土)午後1時に、永源寺本山で秋期彼岸会が営修されました。連休初日の雨が心配でしたが、例年通り如上に円成致しました。連休最終日の今日は久しぶりに涼しい秋晴れです。

彦根城博物館企画展
『井伊直興永源寺南嶺慧詢』8月31日(土)~9月29日(日)
彦根藩井伊家四代直興(一六五六ー一七一七)は、後の彦根藩政の基礎となる政策をいくつも実施し、幕府の大老職を勤めたことでも知られる人物です。直興は自身を臨済宗の名刹・永源寺へ葬送するように遺言するなど、歴代の井伊家当主の中でも仏教をあつく信仰しました。そのなかで、深く帰依した人物が南嶺慧詢です。
本展は、二人の人物像や交流関係、直興の仏教信仰の具体的な様子を紹介するとともに、その仏教信仰が彼の政治に与えた影響にも迫ろうとするものです。
9月14日(土)には講演会「南嶺慧詢宛て井伊直興書状を読み解く」が行われ、書状の書かれた背景や直興と南嶺の関係について、関連史料を使って丁寧な解説して頂きました。南嶺の生家、京都丹波の山内家書状から新たな知見が得られた事も、今回の大きな成果でした。会期は9月29日(日)までです。

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台風10号接近に伴う永源寺拝観停止について

大型で勢力の強い台風10号の接近に伴い、明日8月30日(金)~9月1日(日)の期間、永源寺の拝観を停止させて頂きます。当寺に拝観を予定されていた皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、公共交通機関の混乱、参道への落石、倒木の危険もございます。皆さまのご理解ご協力賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

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