永源寺拝観のお知らせ
永源寺本尊世継ぎ観音の特別開帳と開山寂室元光像特別拝観のおしらせ
本年は本山永源寺の秘仏本尊世継観音菩薩の特別開帳を行います。
当山のご本尊である観世音菩薩は、永源寺が開かれて間もないころ、寂室禅師が夜ごと寺の東峰が輝くのをご覧になり、不思議に思い訪ねると岩上に一寸八分の小さな観音像があり、これを喜ばれた禅師は中国より仏師を招き、中国の霊地の土でもって定印の観世音菩薩像を造らせ、ご本尊としてお迎えされました。以後650年余り、一心に願えば世継ぎが授かる子授けの観音として広く親しまれております。近年は大きな行事に併せた開帳を約25年に一度行っておりましたが、近年のコロナ感染による未曾有の事態に鑑み、平成28年以来の特別開帳を行う事となりました。また、併せて非公開の開山寂室禅師塑像と像内納入品(平成14年より栗東歴史民族博物館に寄託。永源寺本山での公開は初めて)も特別に公開致します。
期間は令和3年11月1日(月)から11月30日(火)までです。
平成三年度 観楓期間
11月 1日(月)~12日(金)
開門 午前8時 閉門 午後5時
観楓とライトアップの期間(入れ替え無し)
11月 13日(金)~28日(日)
開門 午前8時 閉門 午後8時30分
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虫干しとコロナ平愈祈祷を兼ねた法要が、今日と明日の2日間永源寺経蔵で厳修されます。法要は午前、午後2回で、併せて本堂では永源寺所蔵の十六善神と十六羅漢などの曝涼が開催されております。いよいよオリンピックの開会式が間近に迫り、今はただただ感染拡大による中止などの不測の事態に見舞われないよう、本山一同一心に祈り奉る次第です。
永源寺は、南北朝時代の康安元年(1361)近江守護職 佐々木六角氏頼公が、開山寂室元光禅師に帰依し、雷渓の地に伽藍を創建した事が始まりです。今日は氏頼公の命日に当たり、毎年開基忌が粛々と営修されています。
以前の記事一覧
- 11月 観楓期永源寺拝観の予定
- 観光シーズンの境内予約制駐車場のおしらせ
- 11月 永源寺観楓期行事案内と拝観時間のお知らせ
- インバウンド向け特設ホームページと動画の公開
- 11月25日の紅葉状況と参拝時間変更のお知らせ
- twitterアカウントの変更について
- 永源寺観楓案内 本尊世継観世音ご開帳と寂室禅師塑像特別公開
- 新型コロナウイルス感染拡大に伴う 「奉賛茶会」お茶席中止のお知らせ
- 永源寺ご来山ご拝観頂くに当ってのお願い
- 12月22日(日) 降雪による拝観中止について
- 12月2日の永源寺境内の様子
- 「永源寺法堂龍の下の座禅体験会」募集終了のお知らせ
- 12月1日からの拝観時間のご案内
- 11月29日の永源寺境内と『八風の湯』割引券の案内
- 11月後半の紅葉状況
- 11月27日 見頃に入った永源寺境内
- 11月26日(火)の永源寺ライトアップ中止について
- 11月26日の永源寺の様子
- 11月23,24日の永源寺行事