永源寺 夏の涼感スポット
永源寺の境内は、山の中腹にあって樹木に覆われており、ふもとと比べると気温も1、2度低くなっています。
石段を登ると緑陰につつまれ、風も爽やかです。
また、方丈も大きな草葺き屋根の下、よく風が通ります。
庭を眺めながら一涼み、いかがでしょうか。
この季節、境内で絶えず聞こえるセミの地声、
「このセミが鳴き始めると梅雨が明ける」といわれ、
当山では開山さまの名前にちなんで「寂室蝉《ジャクシツゼミ》」と呼ばれていますが、
正式名称は「ヒメハルゼミ」といいます。最近では希少な種であるとか。
永源寺の裏山は、たくさんの生き物が生息しており、また、一般より体長が大きめです。
他にも珍しい種のカタツムリなどもいるようです。
ただし、ヤマビルやムカデ、スズメバチなども多数おり、倒木も多く、整備されていませんので、
山には入らないようにお願いします。
【永源寺風穴】
境内最奥、裏参道に差し掛かる辺りにある石垣のくぼみは、
風穴の跡と言われています。
穴は石垣で閉じられているので中に入ることはできませんが、
奥からはたいへん涼しい風が吹き出してきます。
温度は年間通じて約18度前後。天然のクーラーです。
昔は食料などを貯蔵していたそうです。
境内最奥部「含空院」前、正面の参道が右に折れるところの左壁のくぼみ
温度は約18度、近づくとたいへん涼しいです
以前の記事一覧
- 11月 観楓期永源寺拝観の予定
- 観光シーズンの境内予約制駐車場のおしらせ
- 11月 永源寺観楓期行事案内と拝観時間のお知らせ
- インバウンド向け特設ホームページと動画の公開
- 11月25日の紅葉状況と参拝時間変更のお知らせ
- twitterアカウントの変更について
- 永源寺観楓案内 本尊世継観世音ご開帳と寂室禅師塑像特別公開
- 新型コロナウイルス感染拡大に伴う 「奉賛茶会」お茶席中止のお知らせ
- 永源寺ご来山ご拝観頂くに当ってのお願い
- 12月2日の永源寺境内の様子
- 「永源寺法堂龍の下の座禅体験会」募集終了のお知らせ
- 12月1日からの拝観時間のご案内
- 11月29日の永源寺境内と『八風の湯』割引券の案内
- 11月後半の紅葉状況
- 11月27日 見頃に入った永源寺境内
- 11月26日(火)の永源寺ライトアップ中止について
- 11月26日の永源寺の様子
- 11月23,24日の永源寺行事
- 11月22日永源寺境内の様子