お知らせ

永源寺拝観のお知らせ

昨日、建長寺派管長 吉田正道老大師、建仁寺派管長 小堀泰巖老大師に御随喜を賜り、道前慈明管長猊下を導師に先住仙巌室篠原大雄老大師称名忌が無事円成致しました。心配していた雨も降らず、厳粛な雰囲気の中で式は執り行われました。この度の斎会のため前日から御荷担を頂いた、本派並びに仙巌室会下の和尚方、直檀、協力業者の皆様にも深甚の謝意を申し上げます。

11月 観楓期永源寺拝観の予定

拝観時間 11月 1~10日 8時~17時

11~26日 8時~20時30分

27~30日 8時~17時

1)含空院本尊大日如来 特別公開

11月 1~26日 9時~16時

拝観料  1000円(中学生以下無料)

2)山門特別拝観

11月11~23日 10時、11時30分、14時(1日3回)

拝観料  1500円

3)含空院庭園特別拝観とお茶席

11月 3~26日 9時~16時

庭園拝観茶席券  500円

入場料茶席共通券 800円

4)ライトアップ

11月11~26日 17~20時30分

入れ替え無し(入山料のみ)

本年も永源寺法堂で開山圓應正燈国師(寂室元光)毎歳忌が厳修されました。前日夕方の宿忌から永源寺派末寺の和尚が参集し、法要は粛々と執り行われました。

本日は朝6時の献粥から始まり、午前10時半の半斎では、派内の和尚約40名が楞厳行道して真前に香を焚き、枯淡な開山禅師の遺徳を偲びました。

9月21日午後1時から永源寺本山の秋期彼岸会法要が如上に営修されました。当日は天候にも恵まれ、道前慈明老大師を導師に近隣の和尚方が出頭され、檀信徒の方々が追善供養のお参りに来られる中、鳴らし物と読経の音声が方丈に響き渡りました。

先週9月10日(日)永源寺で『永源寺エリアのお茶文化の深化とインバウンド受入れ先進事例セミナー』が開催されました。来賓に小椋正清東近江市長をお招きし、聖徳太子の時代から続く東近江の歴史文化と、鈴鹿から琵琶湖までの水環境の豊かさを、新たな観光資源として活用する取り組みとして、永源寺のインバウンド事業を紹介して頂きました。
 講師の舘隆志先生には中国宋代の禅宗寺院のお茶の作法が、遠く永源寺に伝わり、そこから永源寺エリアに緑茶の文化として拡がっていった様子を、禅語録などの文献から丁寧に解説していただきました。京都和束町細井農園でお茶を生産されている細井堅太さんからは、インバウンド受入れの先進地域としてよく紹介される和束町の取り組みと課題について、現場の視点から分かり易くお話して頂きました。

 事前に申し込みを頂いた40名の参加者の皆様が熱心に講師のお話を聴かれ、講演終了後には質問や情報交換を行うなど、盛況の内にセミナーを終えることが出来ました。最後になりましたが、準備からサポートを頂いた関係各位の皆様にも深甚の謝意を申し上げます。

、そこから永源寺エリアに緑茶の文化として拡がっていった様子を、禅語録などの文献から丁寧に解説していただきました。京都和束町細井農園でお茶を生産されている細井堅太さんからは、インバウンド受入れの先進地域としてよく紹介される和束町の取り組みと課題について、現場の視点から分かり易くお話して頂きました。

 事前に申し込みを頂いた40名の参加者の皆様が熱心に講師のお話を聴かれ、講演終了後には質問や情報交換を行うなど、盛況の内にセミナーを終えることが出来ました。最後になりましたが、準備からサポートを頂いた関係各位の皆様にも深甚の謝意を申し上げます。

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